メガネのツチヤには面白い、メガネが沢山あります。
今日のテーマは何処にもない、シンプルなメガネです。
中から紹介するのはドイツの
Flair です。
ドイツ製品は、ものづくりの精神が日本に似ていると言われています。
今回作ったメガネも、一つ一つに検品した人の
名前と写真が入っていて おお〜こだわりと自信が伺えます!!
ありがとうございます。
どんな品質の良さがあるか、レンズを組む加工を見ながら
説明していきましょう!
※レンズを削り、組み立て前の状態です。
今回のフレアー 620 モデルは この部品だけで組み立てられます。
メガネの形になるのが不思議ですね!
穴に細さ0.03mmのナイロンの糸を、ドイツ秘伝の結び方で固定します。
デザインの美しさを壊さないよう、透明の細い糸は威力を発揮します。
一般的なフチなしメガネは、ネジで圧迫して固定します。
掛け外しの力を受けるので、ネジの緩みが起こりやすく。
強い衝撃には、レンズ本体が割れてしまう事が多く
フチなしメガネ=弱い という欠点があります。
しかしフチなしメガネには、他のデザインにはない長所があります。
軽く!知的な印象とシンプルさです。
フレアーのこのモデルは、長所を更に伸ばし
壊れやすい短所を、なくしています。
フレームとレンズを支える部品がないので、
レンズの形を自由にアレンジする事ができます。
今回は、既存の形でなく
お客様の好みや、特徴をみて、世界に一つのレンズの形を作りました。
※短所の克服??
ナイロン糸を使う事でレンズにかかる、圧力が格段に減っています。
ネジやパッキン、ワッシャなど複数の部品は一切使わない
ナイロン1本だけで固定する事で
強度が上がり、劣化も半分以下にまで下げる事ができるんです。
綺麗に仕上がりました。
フレアーのメガネは他にもございます。
それぞれの、独特のデザインで素敵です。
お気軽にお試しください。
メガネのツチヤ
下田市2丁目13-9
0558-23-3487