上の写真は新作のRIDOL Rー197 モデル
福井の小田幸さんの作るフレームRIDOL
「しっかりした作りの中に、美しさのある」独特なデザインと強固な作りが持ち味です。
こだわりをお持ちの方から、漁師さんや職人さん
使用環境が過酷な方から好評いただいています。
正面から見ると分かりにくい、珍しい特徴があるのですが
分かりますか??
実は、2組のレンズの見え方が可能な複式タイプの跳ね上げ眼鏡です。
見る物や環境に合わせて
ご自身で指先で簡単に、度数を変えることが出来ます。
○遠くの見え方から→手元の見え方(老眼度数)など
○「度付き眼鏡の上に→サングラス」
このたびのお客様は、
眼科様へ行き、判明した視線のズレがありました。
右眼と左眼の視線がずれで発生する
物が2つに見えてしまう複視に悩んでいました。
両眼で見ると物が2つに見えてしまうために
○道路の1本の車線が2本に見えたり、
1台の車が2台に見えるなど、危険な見え方をするので片方の眼を閉じて運転をしたり
○裸眼でも視力が1.0見えるため視力検査の数値は問題はないけど2つに見える
○本を読む時に列を間違えて読んでしまったり、書き間違えたり
作業ミスが起こり支障が出ていました。
「2つに見えない調子のいい時もあるけど午前中が限界で、毎日夕方になると本当に疲れている」
悩んでいる様子でした。
プリズムは色々な原因で発生します。
○若い時は打ち消す力がありましたが、年齢と共に徐々に感じ始める場合。
○頭を強打して一時的に出る場合(私は経験があります。)
○脳に病気がある場合
眼科さんでプリズムが判明した場合、眼の検査意外にも
脳神経外科をお勧めしてくれます。
最近になり、物が2つに見える事がありましたら
早めの眼科受診を強くお勧めします。
今回の眼鏡をお作りしたお客様は、
右の視線が上に、左の視線が下に、ズレがありました。
上の写真のように↑
プリズム度数を入れて、視線のズレに合わせて光を送る事で複視が収まりました。
「すごく楽になった、1日中かけてます!」
大変喜んで頂けました。
視線のズレは水平の視線のズレもあります。
今回のように、上下の視線のずれは、見た目に分かりずらく
少ないズレの量でも違和感や疲れ、複視が発生します。
プリズム度数は
遠近両用レンズでは作れない場合も多くあります。
複式の跳ね上げメガネは、
「遠くと近くの見え方を2つに限定する事で」お客様のご要望にお応えする事ができました。
プリズム以外にも、
○度数に左右差のある方
○遠近はどうしても慣れずらい
○度付きサングラスと普通の眼鏡を一瞬で使い分け(サングラス使用)
など
難しい度数や、ご要望にお答え出来ます。
メガネのツチヤでは
色々なタイプの跳ね上げが充実しています。
お気軽にご相談ください。
メガネのツチヤ
静岡県下田市2丁目13−9
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