フチの無いメガネにどんなイメージをお持ちですか?
ふちのないメガネは
デリケートでネジの緩みやすい短所がある一方で
素顔感覚でデザインがスッキリしているので
毎日かける1本にお勧めな良いところがあります。
そんな縁無しの短所を補って長所を活かしている
日本のフチなしメガネがあります。
今日紹介するのは、
Kazuo Kawasakiの新作です。
Kazuo Kawasaki MP-717-P12
加工の工程から見て行きましょう。
最初の状態はこちらで↓、必要最小限の部品で作ります。
レンズを削り、丁寧かつ慎重に1.8mmの穴を4つ開けます。
穴位置0.1mmの誤差がデザインと強度を左右します。
普通のフチの無いメガネは穴を樹脂ワッシャー、金属ワッシャー、ナット、ネジ、
多くの部品でレンズを圧迫させて固定するのですが、
Kazuo Kawasakiのメガネは1.8mmの樹脂を差し込むだけです。
レンズの穴に刺さっているのが分かりますでしょうか?
これだけで、レンズとフレームを繋げる事が出来て耐久性があります。
フレームを組むとメガネの形になりました。
フチなしの特性、シンプルで綺麗です。
kazuo kawasakiのMp-717L7-P12は
このデザインにアクセントを加えています。
薄く軽いプラスチックフレームのフロントパーツを合わせる事で
目元に立体感を出し、優しい雰囲気を醸し出します。
フチなしメガネが好きなにも、
リラックス感のある軽くて丈夫なメガネをお探しの方にもお勧めです。
かけて見てください、皆さんかけ心地の良さに驚きます・
kazuokawasakiは
福井県鯖江の眼鏡産業を築いた増永眼鏡が
世界で活躍する工業デザイナー川崎和夫さんと手を組んで作られています。
メガネのツチヤ